むにの徒然草

働くおかんとそれを支える愉快な家族の日常

2006.10.21 Saturday

保育所民営化計画

うちの子たちは公立保育所利用中。
延長保育が充実した私立も魅力的だったが、色んな意味で、あえての公立

今日は、久しぶりに早退できたので、『「民営化計画に関する懇親会」の説明会』に参加した。
民営化するかどうか決めるための懇親会といいながら、新規保育士の採用の見送りなど、市は民営化やる気満々怒り
現存の公立保育所の民営化よりも待機児童解消のため保育所増設の方が、急務だろ!
ほんとにコスト削減したいなら、9時10分にたばこ休憩している職員の首切れやって言いたい。(柄悪)

長男坊は復職のタイミングで公立に入所できず、結局、民間保育所に2年ほどお世話になったので、民間の良さも知っているから、民間が悪いとは言わない。でも、法人によるばらつきがあまりにも大きく、保育の質の最低限界が下がるのは間違いない。障害児保育なんてなおさら。
現在の認可私立保育所ですら、断っている状況で、今から委託を受ける法人にさせようとしたら、それこそ、公営よりも委託金がかかって、本末転倒。

自分が「元」公営に勤めていただけに、役所に戻った役人の言うだろう事も想像できて、腹が立つったら怒り怒り
月曜日に担当者から報告をうけた想像力の乏しい管理職はきっと「その程度の人数しか参加しないのなら、そう真剣に反対してないな」とか...
「ちがーう!参加したくても参加できない位、一生懸命働いて子育てしてるのよ〜」って言いたい。

しかも、管理職の思惑通りに事をすすめない部下は「異動」。つまり、民営化に賛成している職員がどうアセスメントしても・・・ねぇ。
役所の作戦はこうやって手間かけて、「もうどっちでも良いから、とにかく早く落ち着きたい」って保護者が音を上げるのを待っているのよ。これって「虐待」だと思う。ただでも、仕事と家事と育児に追われて余裕ないのに。

勤務先の宝塚では、数年前に一部の民営化が決まったものの、委託法人が見つからず、一年延期。子も親もどんな気持ちでいると思う?しかもそこは市内には待機児童がいるにもかかわらず、定員割れ。よその失敗に学んで欲しい。

とにかく色々問題が山積の民営化問題。
本当に子どものことを考えているなら、今の環境で親子ともに穏やかに過ごさせて欲しい。
ようやく落ち着いてきたのに。余計な波風立たせないで〜。が本音。

入所申請の際、民営化計画について一切そんな話なかったし、どこにもそんな記述もなかった。
次男坊が卒園するまでは民営化させません。
入所決定通知書にも、措置期間H18.4.1〜H24.3.31と明記してあるし。
あえての公立には意味があるのです。
民営がいいなら、はなから民営の中からよい所を選んでいます。

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